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2017年3月 国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会

国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会(会長:髙久史麿)は、漢方医療を取り巻く課題と対応策に関する「提言書」を作成し、2017年3月17日に発表しました。

超高齢社会の日本において、今後も国民の健康と医療に貢献し続けるためには、より一層の漢方医学の研究や医学教育の推進に加えて、漢方製剤等の有効性・安全性・品質に係わるエビデンスの一層の集積、原料生薬の安定確保、製品の安定供給等、解決すべき課題があります。アカデミア、関係団体、関係官庁、国民・患者など広い範囲でそれらの課題の共通認識を醸成し、解決に向けた検討を進めることを目的に、一般社団法人日本東洋医学会と日本漢方生薬製剤協会の共催で「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会」を2016年8月に立上げました。

提言書は、漢方製剤をめぐる現状と、2016年に開催した3回の研究会「がん領域」「高齢者医療」「品質確保と安定供給」及び、2017年2月に開催した「フォーラム」における議論の内容を取りまとめたものです。

国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会は、この提言書の内容を確実に実現するために、今後も活動を継続して参ります。

日本東洋医学サミット会議

漢方148処方と病名マスター

生薬問題

国際交流

他学会の学術総会等

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