漢方専門医認定機関、日本東洋医学会

「日本東洋医学会学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針（2024年9月1日）」について

日本東洋医学会学術集会で発表される医学系研究は，研究対象者の尊厳と人権を守り、ヘルシンキ宣言、個人情報保護法、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針、臨床研究法及び関連するその他の法律、政令、省令、指針、通知等を遵守して行わなければなりません。

また人を対象としない研究についても、別途定められているその他の法律、政令、省令、指針、通知等を遵守して行わなければなりません。

そのために、「日本東洋医学会学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針」の作成を検討してまいりました。

2023年3月30日に、日本医学会連合より、「学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針」（以下、日本医学会倫理指針）が公開され、2024年1月10日にも一部改正が行われ、時代に即した指針となっています。

そこで、本学会の学術集会への演題応募においては、日本医学会倫理指針を用いることを決定いたしました。

会員が学術集会へ演題を応募する際には、この指針を遵守する必要があります。

なお、本指針は、会員の自由な研究活動に制限や拘束を加えるためのものではなく、法令・指針等を逸脱することなく幅広い研究活動を行うための規範です。

この指針では、学術演題応募の対象となる研究内容を大きく5つのカテゴリーに分類しております。

選択の参考になるよう、Q&Aで説明文を作成しております。

今後、日本医学会倫理指針の更新や必要に応じてQ&Aの説明文も追加更新してまいります。

この指針は、第75回学術集会（東京）の演題募集（公募）より運用を開始いたします。

詳細は、以下の文書をご参照ください。